人生ハンドブック

人生をサバイバルするための知恵をまとめたブログ(を目指します)

働くってなに?

労働ってなに?

 これは私の勘ですが、サラリーマン的仕事については、そのほとんどが人間力によって成されるように思われます。そう思う理由ですが、会社で上司から「何とかしろ!」ってよく言われます。残業しないと終わらないけど、残業はするな、みたいな(理不尽だなぁとは思います)。ここで重要なのは、トンチです。一休さんの思考になることです。どうにかこうにかして、ミッションを達成することが、言外に要求されているってことなのだと思います。ということで、この場合、家に持ち帰って仕事をするか、タイムカードを切って会社に残り仕事をするか、といった対応で乗り切れます。そして、それが見つからないことが重要です(見つかってしまったら、どうにかこうにか理屈をつけて言い逃れる必要が出てくるでしょう。一休さんマインド!)。これこそ、社会(日本社会)で求められる人間力ってやつではないでしょうか(絶望)!!!

 

清く正しく美しい労働??

⇒真面目に働いて、普通に生きたいよね~、って思いますよね。ここでいう真面目というのは、定められたルール(法律とか)に則り作業をこなす、的なことではないでしょうか(雑にまとめすぎかもしれませんが。要は正攻法ってことです)。

さて、一方ビジネス=商売を考えてみると、より多くカネを稼ぐというのが重要なポイントと思われます。リソースは限られているので、とにかく先に利益を獲得することが主眼ってことです。となると、ざっくり勝ち方は2パターン考えられますね。

スポーツマンシップ的公平性の精神に準拠し、利益を獲得する

 ex. 何か発明して特許を取る、新しいものを作る

 ⇒超人的な才能と努力がないと達成が困難です。

一休さん精神で、ずる賢く他人を出し抜き、利益を獲得する

 ex.法律的にグレー(未整備)の分野で何かサービスを作り、罰せられるギリギリを責める

  ルールをうまいこと破り、ルール上の不可能を可能にする

 ⇒人間力(交渉、政治)によって達成が可能。ルールに縛られている人を出し抜くことができる。ただ、イメージが悪いので、フォローが重要。

 

①と②の間の領域もあるはずなので、上記の2つは極端な例ではあります。

結論、真面目に働く、というのは稼げない典型になってしまいます。うまく他人を出し抜くことが高収入の秘訣ではないでしょうか。理想的な職場(ルールを守り、正々堂々競い合う)は、ほぼ無いでしょう。しょうがないです。そもそも、日本という国に居るだけで労働環境は比較的守られているとは思うので、現実の俗っぽい部分と折り合いをつけていくことが引退まで生き抜くこつなのかなぁと思います。